糖尿病センター
当院について
佐伯中央病院 電話0972-22-8846 診療時間 (月)〜(金)8:00〜17:00 (土)8:00〜12:00
詳しくはこちらでご確認下さい。

予約診療も行っております。
24時間医師が待機しておりますので、急患の場合はお申し付けください。

診療科目


一般内科 / 整形外科 / 形成外科 / 脳神経外科 / 緩和ケア内科 / 皮膚科

診療カレンダー

糖尿病センター

はじめに

最近では、「糖尿病」という病名を聞いたことが無いという方は、ほとんどいないのではないでしょうか。年々、糖尿病の患者数は増加を続けています。日本国民の5人に1人が糖尿病であるという調査もあり、受診せずに放置している人を含めると約3倍に増えると推測されています。

糖尿病とは

血液中のブドウ糖濃度が異常に高い状態をさす病気です。インスリンというホルモン(血糖値を下げる)の作用の低下により、体内に取り入れられた栄養素がうまく利用されなくなり、血液中のブトウ糖(血糖)が多くなることが原因とされています。糖尿病には1型と2型と呼ばれる二つのタイプがあり、一般的に生活習慣病として認知されている「糖尿病」は2型を示すことがほとんどです。

糖尿病は、多くの場合は無症状の状態で始まります。病気が進行すると、異常にのどが渇く、激しく空腹感を感じる、体重が減る、疲れやすい、手足をよくつる等の症状が出てきます。時には意識障害を引き起こすこともあります。そのため、症状が現れる前に健康診断や外来受診で糖尿病を早期に発見することが重要です。

当院では、下記の指針の基、糖尿病を中心とした生活習慣病の予防・治療に力を入れています。特に、健康診断で病院受診を進められた方は、早い段階での治療が合併症を防ぐカギです。栄養相談・生活習慣に関する相談なども随時受け付けていますのでお気軽にご相談下さい。

当院の糖尿病治療指針

糖尿病の治療・自己管理は目標をもって取り組むことが大切です。患者さんが自己管理できるように情報提供をし、励まし、一緒に悩み考えます。
個人のライフスタイルに合わせた、個別性を重視したオーダーメイドの治療を行っていきます。

糖尿病に対する体制


取り組み・患者会

当院では糖尿病に対する独自の取り組みを積極的に行っています。主に以下に示す取り組みがあります。

運動指導

糖尿病を中心とした生活習慣病患者、リハビリ対象患者、運動の許可の出ている患者様に対して運動指導を行っています。集団体操、ウォーキング、定期的な野外歩行を中心に、体力の維持・向上を目的とした運動を実施しています。指導は資格を持った「健康運動指導士」によって集団指導・個別の病態に応じて運動プログラムを作成し指導を行っています。


患者会の活動

糖尿病は、一度診断されれば一生付き合っていかなければならない病気です。診断を受けた患者様の多くは、一人で悩んでしまいがちですが、仲間と同じ目標を持つことで、つらい療養を楽しいものに変えることができます。

そこで、患者様同士で療養についての情報交換を行い、病気に関する理解を深め、前向きに療養してゆく目的で「みどりの会」を平成5年から発足、活動しています。現在では糖尿病の患者会としては県下でトップの会員数となっています。主な活動として、毎年春と秋にイベント「ふれあい広場」を実施しています。

みどりの会の活動の一環として、会員を対象とした、「ふれあい広場」というイベントを春と秋の年2回開催しています。

内容としては、バザー、運動会、意見交換会、バイキング形式の食事会(食事療法指導あり)、カラオケ大会などがあります。
みどりの会ではイベント時に糖尿病川柳を募集しています。
○薄味は もの足りないが 妻の愛
○糖尿病 歩いて早くも 二十年
○夫より 長い付き合い わが糖尿
○糖尿病 進む医学に 期待あり
(患者様から投稿いただいた川柳作品です)
さまざまな活動を通して、楽しみながら糖尿病を理解するとともに、患者様と職員の親睦を深めています。


糖尿病教室

多くの方に糖尿病についての正しい知識を持ってもらう目的で、医師や看護師、栄養士が講師となり、独自の糖尿病教室を開催しています。
この教室では、当院で用意したテキスト「糖尿病と日々の暮らし」を使用し、糖尿病の知識、食事療法、運動療法、薬物・インスリン療法について、詳しく分かりやすく講義します。
入院患者様はもちろんですが、糖尿病は早い段階での予防・治療が重要であるため、外来患者様こそ参加していただきたいと考えています。

開催日 時間 講師
毎週水曜日 16:00~16:30 医師
第1,3,5金曜日 11:00〜11:30 栄養士
第2,4金曜日 11:00〜11:30 看護師

セレクト会食のご案内

平成26年8月より糖尿病患者さんに楽しい食事療法や料理の選択の幅を広げていただくことを目的に、「セレクト会食」(1回/月)を開催しています。
食事を上手に組み合わせコントロールを良好に保ち、暮らしを大切にしていただけるように糖尿病専門医、看護師、管理栄養士、健康運動指導士と共に継続した療養支援に努めています。
セレクト会食は、2つのお食事のコースから患者さんがお好みの料理を選択します。そして、スタッフと会食をしながら療養のことについて一緒に考えていきます。

ある日のセレクト会食
【Aセット】
春野菜の煮物
レバーの甘辛煮
こんにゃくサラダ
フルーツポンチ

【Bセット】
チキンドリア
野菜と雑穀のスープ
トマトサラダ
フルーツポンチ
食後には、ハーブティーかコーヒーがあります。

患者様ご家族の参加も可能です。スタッフにお声をかけてください。